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接着基礎知識
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外壁改修工事では、その仕上げの種類や劣化現象等の複合要因により、種々の工法が実施されていますが、当サイトにおいては標準工法として、4つの外壁改修工法を選定しています。
1.コンクリート打放し仕上げ外壁の改修
2.モルタル塗り仕上げ外壁の改修
3.タイル張り仕上げ外壁の改修
4.外壁シーリングの改修
こちらでは、コンクリート打放し仕上げ外壁の改修「ひび割れ部手動式注入工法」をご紹介いたします。
ひび割れ状況を確認し、改修範囲を決定する。
【使用する機材】
ひび割れに沿って汚れを除去し、清掃する。
【使用する機材】
注入孔位置のマーキングを行う。
▼注入孔の標準間隔
ひび割れ幅(mm) | 注入孔の間隔(mm) |
---|---|
0.3以下 | 50~100 |
0.3~0.5 | 100~200 |
0.5~1.0 | 150~250 |
1.0以上 | 200~300 |
【使用する機材】
座金付き注入パイプ、または注入孔を穿孔して設置する注入パイプを選定する。
【使用する機材】
注入孔位置に電動ドリルで、直径8mm~13mm、深さ15mm~30mmに穿孔する。
【使用する機材】
孔内の粉をブラシや圧縮空気等で除去する。
【使用する機材】
主剤と硬化剤を規定量正確に計量し、均一になるまで充分混練する。
※可使時間内に使い切る量を計量する。
【使用する機材】
注入孔に注入パイプを取り付ける。
【使用する機材】
ひび割れ部をシールする。
【使用する機材】
パテ状エポキシ樹脂が硬化するまで適切な養生を行う。
【使用する機材】
注入用エポキシ樹脂を製造所の仕様により、均一になるまで混練りする。
【使用する機材】
混練りしたエポキシ樹脂をゆっくり注入する。
【使用する機材】
注入用エポキシ樹脂が硬化するまで適切な養生を行う。
【使用する機材】
注入用エポキシ樹脂の硬化を見計らい、仮止めシール材及び注入パイプを適切な方法で撤去し清掃を行う。
【使用する機材】
改修部以外に付着した汚れ等を除去し、清掃する。
【使用する機材】
注入状態及び後片付けを確認する。
【使用する機材】
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